例えばデートの時に

2003年11月18日
「今日はこれをしよう」と思って相手が準備していたものが、自分の苦手なものだった。

なんていうのは、もし自分がやらかした側なら自分のリサーチ不足を悔やむしかないわけですが、逆の立場にいたら、モノによってはそれを言わずに「ありがとう」とらっこり笑える人でいたいなぁと思うのです。なんだかごちゃごちゃしてて分かり難い話ですが。
相手が自分のために用意してくれたもの。好きか嫌いか知らなかったのは自分が言わなかったから。自分が喜ぶだろうと思って、喜ぶ顔がみたくてしてくれたこと。なら喜んであげるよ、と思うのです。嫌な顔は見せたくない。まぁ耐えられないものだったら仕方ないんですが。
で、やらかしてしまった立場なら、悔やんでも悔やんでも悔やみきれないその失敗に落ち込むわけですが。じゃあ次は絶対喜ぶものを用意するから、もう一度チャンスが欲しい、とお願いしたい。今度こそ君を喜ばせるよ。君は何が好き?そう言って名誉挽回のチャンスを作ってもらう。

どちらもなんとも受身な話ですが、そういう人になりたいなぁと思うのです。…実際全然違うので。
嫌なものは顔に出るし、一度失敗したらそこでもうがっくり諦める。人にしつこく迫るのは難しいです。しつこい奴だとかうざったい奴だとか、そういう風には思われたくない。引き際を心得た大人だと思われたい。
何かに一生懸命になれるのはいいことだとは思うけど、自分がそれになるのは見苦しくて出来ない。好きな人に見苦しいなんて、思われたくないでしょう?
だからイイ顔を作り続けるのです。

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